男鹿国定公園(おがこくていこうえん)
秋田県西部(男鹿市)にある日本海に突き出た男鹿半島の海岸部が、国定公園にしていされている。更に、入道崎から男鹿半島西端にかけての海岸は日本海の荒波が作り出した奇岩奇勝が続く観光スポットだ。
この「八望台」の名は高松宮宣仁親王の命名によるものであるとのこと。
男鹿半島南端の海岸には、ゴジラ岩などの奇岩や、椿地区はヤブツバキの北限の自生地として、天然記念物に指定されている。
①ゴジラ岩(ごじらいわ)

写真提供:男鹿なび
見ての通り、男鹿半島のゴジラ岩のゴジラは「GODZILLA」のようだ!
半島の南西、潮瀬崎にある岩で、夕焼けになると背景の赤く染まった空にゴジラが火を吹いているシルエットが浮かび上がってくるそうだ。写真が好きな方は、同じアングルから狙ってみてはいかが?
②赤神神社五社堂

写真提供:男鹿なび
鬼が築き上げたという999段の石段を登ると見えてくる赤神神社五社堂は、国指定の重要文化財となっている。祀られているのは5匹のなまはげで、両親と子供3匹といわれている。江戸時代の中頃建てられたもの。
③鵜ノ崎海岸(うのさきかいがん)
男鹿半島南部に位置する1.5kmの海岸線で、「日本の渚・百選」にも登録されている美しい海岸だ。浅瀬が200mほど続いており磯遊びの絶好のポイントとのことだ。
④大龍寺 楽水亭庭園
弘治年間(1555年~1558年)に再興開山された七堂伽藍の禅寺(曹洞宗)。龍神の美女の伝説や、鐘楼堂を兼ねた多宝塔が見ものだ。
住所:男鹿市船川港船川字鳥屋場34
電話番号:0185-24-3546
拝観時間:年中無休(4~10月:午前8時~午後5時・11~3月午前8時~午後4時)
拝観料:500円(20名様以上要予約)
駐車場:有り
問合せTEL 0185-24-3546
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